平成24年12月23日(日) 晴れ・曇り
(9:10~15:00) …孝子の森
参加会員 24名(男性16名 女性8名)
[雨宮 荒木 岡田 小野田 佐々木 徐 立石 谷口眞 中野 中村貞
中村(新入会) 西山 二宮 羽間 久川恵 久川兼 久川珠 樋山
的羽千 丸山勝 丸山禮 横山 柚岡 渡邊]
今日は望年会である
天気も味方してくれて快晴で朝の間は暖かい
普段車で孝子小学校まで来る会員も全て電車でやってくる
孝子小学校のメタセコイアの巨木が青空をバックに屹立している姿はいいものだ
伊豆賀口池の水もミルクを混ぜたような色だ
気持ちのよい落葉の絨毯の道を登りつめると
先発隊がたき火の準備をしている
会員の大部分はそれぞれも持ち場で望年会の準備に取り掛かっていた
徐総料理長と丸山料理部長と久川恵の料理部責任者は数日前から打合せ
料理内容と準備物の分担→買出しと事前準備は万端らしく 料理は順調に進行している
1.餅つき…搗き[西山他] 合いの手[久川恵 佐々木]
前日より久川夫妻がもち米を買い 水に漬け込み準備してくれていた
中野さん寄贈の餅つき小道具一式で準備
専用ストーブで丸セイロで蒸す
その間に臼や杵をお湯で温めてある
餅箱も洗ってたき火で乾かす
昨年は西山・甲斐の二人だけの作業だったが
今年は入れ替わり立ち代り搗いていた
白餅2臼 エビ入り1臼 ヨモギ1臼の4臼を搗いた
後の丸め役は女性部中心にワイワイとやっていた
小豆餡入りやぜんざい用小餅も作っていた
2.おでんの準備
おでんは徐さんと久川さんで分担して昨日中に炊き 大鍋で運んで来ていた
これを土鍋などに人数の数だけ移し テーブルにカセットコンロ6台並べて準備
3.女性部の自家製手づくり料理
①わけぎのヌタ ②玉ヒモ生姜煮つけ
③煮豆 ④カブラ酢漬
④キューチャン漬け ⑤ダイコン漬物
⑥ダイコン甘酢漬け ⑦ゆぶりがっこう
⑧するめいか
4.半ドラでの焼き物
①アジ干物 ②ホッケ干物 ③太刀魚干物 ④鶏肉
5.ぜんざい…搗き立て餅入り
6.竹筒燗酒…久川長老担当
真竹で燗筒を3本作り 4升は入る これをたき火で熱して燗をする
7.ビール・ノンアルコールビール 持込お酒数種類
8.デザート…ミカン 高級羊羹 各種お菓子多量
…あまりに多くのものが持ち込まれたので
誰が何を持ち込んだのか さっぱりわからない
「料理の事前準備段取りのよさと
今日の料理する手分けした準備の段取りよさ
全員が「働かざるもの食うべからず」精神で 細々と動き回っており 空回りも無い
細かい指示が無くても動ける組織の特色である」
12:03 望年会開始…司会進行 [丸山勝]
岡田代表挨拶
久川長老乾杯
乾杯と同時に久川長老が竹筒の燗酒をついで回り
竹の香がして まろやかでおいしいため
普段飲めない者までコップを出していた
しかし今日は酒豪がすくないらしく4升のお酒は
割合に時間をかけて消化していた
久川珠さん料理の玉ヒモ煮が人気で
瞬く間になくなっているテーブルもあった
おでんもプロの味でまろやかであり
ひらてんなどは今までで食べた中で一番おいしかった
おでんはお腹がふくれるが 早く食べないとなくなるので
飲みながら食べながらの忙しいこと…
太刀魚の干物も珍しかったしホッケもうまかった
ある程度飲んで食べて しゃべって堪能した者はたき火の周りに集まってくる
一部は囲炉裏に火を入れて干物を焼き直しながら飲んでいる
お菓子や羊羹やミカンもあるし 搗き立て餅いりぜんざいもある
これも殆どの者が食べていた
甘辛両党使いが多く お代わりしている者もいた
当日の会場では8人の女性部はテーブルに料理を並べたり
ぜんざいの準備をしたりと多忙なため
男性部も餅箱の洗いや干物や鶏肉の焼き物は
全面的に引き受けて十分に役立っている
中には料理中の各所を遍歴して
搗きたて餅や干物の焼いたのなどを試食して回り
本番にはお腹が一杯の者もいた
各人がそれぞれ楽しんだ1日であった
14:30ころに丸山副代表から打ち上げ宣言が出ると
全員で片付けだした
数は力と云う通りに 瞬く間にきれいに片付く
にぎやかな楽しい時間を過ごさせてもらった
帰りには搗きたてのお餅を10個以上もお土産に貰った
これも徐 久川 丸山の各料理担当部門が
事前に何日にも渡って準備段取りしてくれていたからで
何もせず 当日出かけて行って
おいしい うまいと 楽しい思いをさせてもらった
無党派会員は ありがとうと頭を下げる以外にない
14:45 全員下山