平成26年12月31日(水) 晴れ朝から上天気である 小春日和と言える
高校2年生のジュンは 孝子の森へ行きたくて今回の帰省組に参加したようだ
帰省6日間の今日のスケジュールは 孝子の森行になっている
当然案内人は私になる・・・中学2年のメイも 小学2年のイクミも参加してくれる
孫たち3人を引き連れての孝子の森散策となった
バアちゃんに おにぎり弁当を作ってもらって 喜び勇んで出かけた
ママが体調不良でリタイアしたので 完全にジイ孫組となった
行くときは 和歌山へ買い物に行くバアちゃんに車で孝子駅まで送ってもらい
そこから 4人がリックを背負って歩き出した
伊豆賀林道の入口まで来て 客山ルートの話しをしたら 遠回りの道がいいと全員が言いだし
急遽 Uターンして 孝子小学校の前を通って 犬飼谷峠道へ向かった
坂道になると 私は少々しんどくなったが 若者組は平気でしゃべりながら歩いており
その後を ついて歩く始末であり 時々「ジイちゃん大丈夫」といたわられていた
客山ルートへ入ると さすがに元気が出てきて先導していたが
客山ルートの中間の展望場所から見える客山展望台(船が空飛ぶ展望台)が一番好きである
孫たちにも十分にその良さを教えて 再度歩き出した
客山展望台(船が空飛ぶ展望台)へは孝子小学校から37分で到着
天候は少し風があっても寒くなく最高のハイク日和であるが
霞んでいて展望台からの景観は 淡路島等も見えず残念であった
しかし 木魂効果の反応は素晴らしく 3人とも大声で しばらく何やら叫んでいた
ウラジロ飛行機やピョンピョンカエルも教えて 感心してもらった
尾根散策して 下りは当然 冒険ルートである
各自滑ったりしながらも 手助けなしに降りることは出来た
ノッポの兄は 倒木の柿の木の幹より上に顔が出るのには驚きである
きのくに子どもNPOの子どもたちの作った秘密基地にも興味を示していた
広場に到着と同時に お転婆さんは木登りを始めていた
暫く ロープ登りや ハイジのブランコで遊んだ後で
少し遅いお弁当タイムになった
バアちゃん弁当が おいしいと言い
自然の中での弁当は最高だと言って 何も残さず全て食べてしまった
食べ終わると直ぐに遊びに走っている
イクミはロープ登りを途中断念したが ツリーハウスの方へ走っていた
ハイジブランコは人気で3人で交代しながら 仲良く遊んでいた
午後からは天候も少し変化して来て 風も出て来たし 少し寒くなって来た
14時ごろ下山開始し 孝子駅から電車で淡輪駅まで二駅
・・・14時40分には帰宅した
孫たちには 何か得るところのあった 孝子の森散策であった
高校2年生の淳生君が一番自然の理解者で
犬飼谷峠道入口の家が売家となっているのを見ても
「定年退職後は こんな家を買って住み 森のボランティアをしたい」と
50年後の抱負を語ってくれた
50年後の後継者は見付かっても それまで維持する後継者がいるかどうかが問題である
しかし 自然の理解者の若者が一人でも育ってきたことは うれしいことである