平成22年4月10日(土) 快晴
(9:30~15:45) …孝子の森…参加会員 11名
(孝子小学校のメタセコイアとサクラ)
本日の作業内容
1.進入路の道普請…7人
…伊豆賀口池近辺から孝子の森までの林道
長年補修していないので斜面から落ちてくる
岩石や土で道が狭まってきているのと
車の轍と雨の水流で凸凹になっている
前回の活動日に引き続いて作業をする
石交じりの土と根張りのすごい木の根に
悩ませられながらツルハシを振り上げての
土方作業の継続である
筋肉労働なので少し続けるだけで汗だくになる
普段休憩しないメンバーだが
この作業だけは数回の休憩が入った
作業の厳しさだけでなく
平均年齢の向上も原因かもしれない
それでもなんとか道幅も広がり
凸凹のない道が完成した
2.ピザ窯の煙突取付と窯口の補修…2人
16日にピザ窯を利用する来客があるため
それまでに完全なものにする必要がある
煙突やその他諸々の購入部品も多々ある
プロ級の2人が真剣に作業したので
煙突取り付けと窯口上部の煉瓦積み作業は完了
後は窯口の鉄板製の蓋の製作と固定の仕方が残る
3.山道の補修…1人
孝子の森全体のルートに階段付き山道が完備しているが
イノシシが餌漁りのため掘り返して壊してくれるので
その都度補修する必要がある
80歳を越えた久川長老は山道補修用の丸太などを
自作の背負子で軽々と山道を上下しながら運ぶ
背負子も二股の木を見つけて真二つに手ノコで切断し
削って磨いて組み立てる手の込んだ仕事である
長老以外には誰も出来ない製作物である
4.昼食料理部…1人
①孝子の森シイタケ畑よりの採りたてしいたけのバター炒め
②丸山農園より収穫した具沢山の味噌汁
「春ウララと歌いたくなるくらいの穏やかな春日である
こんな日は日向ぼっこをしながら昼寝をしたくなる
作業がややハードなので
昼食後は何人も気持ちよく昼寝をしていた
ウグイスが何羽も歌合戦をしているし
ソヨソヨと微風もある 気持ちの良い一日である
中孝子の若い住民が犬とともに遊びにも来てくれた
大人2人子ども3人大型犬1匹
昨年の中孝子交流会に参加してくれた人たちである
犬と子供たちは尾根ルートを走り回り
冒険ルートで死ぬ思いをし
楽しそうに遊びまわっていた
昨年植樹したサクラがどうなっているかと確認もしたようだ
大きくはなっていないが芽がでていると安心していた
交流会の後もこのように遊びに来てくれることは
非常にうれしいことである
今年も5月30日(日)に孝子地区交流会を計画している
それにも必ず参加すると返事をくれた
ますます うれしくなる」
(ツルニンジンも支柱を作ってもらって満足そう)
(リョウブ林も芽吹き出してきれいである)
「みさき里山クラブ」活動記録作成