平成24年11月23日
昨日 山から 今日の「手作り広場の」イベントに使う道具をすべて孝子小に運び込んだが
眠りの奥で、 運んでおいてよかったと思えるような 雨音が 一晩じゅう耳に響いていた。
朝起きて 窓の外を見ると 雨は上がっているが
これでは 里山広場は 足場がぬれてやれないだろうと思っていた。
羽間さんと一緒に開店したばかりの スーパーで 弁当を買って 孝子小に行くと
メンバーが集まっていて 雨がやんだからと 行事は 山でやることになったと
昨日運び込んだ沢山の荷物を また 山に運び上げた。
まったく天気に振り回されたが 参加者は やはり 山でできることを喜んでいたようだ。
皆が集まる前に いろいろ準備をしたが、途中で 電話連絡のため 展望台まで登った。
広場は 谷間なので 携帯の電波が届かないのだ。
僕の持っているソフトバンクは 展望台まで登っても
電波状態は悪く 電話できなかったが
曇り空のしたでも 木々の紅葉が 美しい。
椎茸の榾木にも この雨で 椎茸が大きくなっている。
こんな天気の中で どうにかイベントが始まった。
参加者は 申し込みよりも多く 30人を超えた。
ツルでの籠編みのやり方を 簡単に教えると 皆あちこちで 編み始める。
普段は 力仕事が好きなメンバーも 今日は 一生懸命編んでいる姿は ほほえましい。
俺だって このくらいのものは作れると 奥さんに自慢したいらしい。
子供用に 立さんが準備した キラキラノアクセサリー作りには
里山の女性メンバーも 参加している。
アクセサリー作りに参加した 女の子に 名札の字を書いてくれと頼まれて 僕もお手伝い。
籠編みの人にも あちこちから手伝いを頼まれ 忙しい。
皆 一生懸命で お昼の時間も 遅れ勝ち。
僕が 仕事で出た タイのアラを 圧力鍋で1時間煮込んで
骨まで柔らかくなった タイのアラ汁をサービス。
参加者が多く 里山女性軍は 座って食事をする場所も無い。
途中で 雨がぱらついたりしたが どうにか天気も持ってくれた。
展望台まで行く人もいて 里山をずいぶんと楽しんでもらえたようだ。
2時にイベントは 終了。
完成した作品を大事に抱えて 皆さん 喜んで帰ってくれた。