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里山の斧の手入れ  by    「仁べ」

平成25年8月4日(日)
池の周りが 草ぼうぼうだ。
できの悪い池は、水を補給しないと 2日で空になる。
そのおかげで 周りの草や木は たっぷりと水を補給される事になり、
ずいぶんと 育ちが良い。
スッキリさせるために だいぶ刈り込んで 綺麗になった。
里山の斧の手入れ  by    「仁べ」_e0228405_2030036.jpg


里山の古い斧の柄を付け替えた。
樫の柄がなかったので 出来合いの柄を付けたが 強度が心配。
又すぐ折れるかもしれない。
里山の斧の手入れ  by    「仁べ」_e0228405_20315092.jpg

斧の本体の両側には 左側3本 右側4本の溝がついている。
コレは 昔きこりが木を倒すとき、木に宿る神様を静めるため、
木の前に酒や供物を供えて、神様の許しを得てから、木を伐ったと言う。
時代が下がり 山で供え物を用意するのが大変なので、
鉞の表面に 供え物のしるしとして、3本4本のしるしを入れ、
斧を木に立てかけ神様の許しを乞うた、名残だと言う話だ。
里山の木を切るときも、この気持ちは 忘れないようにしたい。
そんなわけでもないが 庭の木を剪定したときに出た、変な枝を使って
チョッと変わった形のスタンドを作った。
中段と上部にガラスを置けば 変な形のスタンドができる。
里山の斧の手入れ  by    「仁べ」_e0228405_20431526.jpg
里山の斧の手入れ  by    「仁べ」_e0228405_20432628.jpg

by kyousinomori | 2013-08-04 23:27 | 徐代表のつぶやき | Comments(0)