平成25年8月23日(金)
第二部の森の幼稚園は私達も興味を持っていた。
大阪近郊の山や田畑での子ども達の成長記録の画像から、
山に登ったり下りたりの動きの中には、つまづく、転ぶ、バランスをとる、
手で支える、やさしく触る、しっかり握る、手で掻き分ける。
子ども達の五感を使ってやり遂げてゆく姿があった。
小さな子ども達が自然と対峙する中には、痛い、痒い、臭い、寒い、暑い、熱い等々、
大人に成長してゆく為に必要な行動がある。
そうした行動に対して、大人は口を出したり手を出したりするのではなく、
見守る立ち位置が良いようだ。
子ども達自身の「いのち」との出会いは、大人の都合で整えられた場所ではなく、
自然体験の中にあると言えそうである。
引き続いての交流会は、講師と泉佐野市・酒蔵近郊の方達と我々3名、
飲みながら食べながら、地域の活性化を中心に会話は盛り上がり、
酒蔵閉店に慌てて帰路に・・外は土砂降り・・岬はチョッピリの雨だったようだ。
みさき里山クラブの活動場所である「孝子の森」では、
小学校低学年から幼稚園児を迎えて、自然体験のサポート活動を始めつつある。
今年に入って教円幼稚園児、多奈川小学校3年生を迎えた。
今後は更なる広がりに繋がって行く事を願って、活動邁進のつもりである。
・自然との 出会いで育つ 好奇心