平成26年5月28日(水) 晴れ
『教円幼稚園年長組「里山体験」』 in 孝子の森 (9:50~14:00)
みさき里山クラブ参加者 6名 [岡田 甲斐 佐々木 徐 立石 渡邊]
朝7時で外気温26度の夏日である 空は晴れ渡り 体感温度は そう暑くない
孝子小学校で待つほどに 教円幼稚園の子どもたちが2台の車でやって来た
10:15 孝子小学校校庭に園児到着
園児9名 先生3名 合計12名
挨拶を済ませたらすぐに出発
10:20 孝子小学校から中孝子集落を通り 伊豆賀林道から孝子の森へ入る 約1km 50mの登りになる
・・・山道に入った途端に涼しくなる
園児たちは見る物全てが珍しく歩行は遅々として進まない
・・・真竹の細い筍を全員が欲しがった
ニワセキショウを見付けて欲しいと摘んだ子は 先生に山のお花は摘んではいけないと注意されていた
⇒ちゃんとした教育の仕方である・・・非常識な大人に聞かせてやりたい
孝子の森は私のお家だと自慢している子もいた・・・
10:56 孝子の森に到着
飲み物で喉を潤おしたら早速お遊び開始
*ロープ登り・・・これが一番人気 順番待ちで並んでいる
怖がって なかなか前へ進まない子や ロープも持たずに平気で立っている子や サポーターの出番も多い
11:20 展望台へ出発
桜道から登り60m 約300mの行程で 展望台へは行ける
11:30 客山展望台(船が空飛ぶ展望台)に到着
展望台に登りたい気持ちを抑えて 展望台の下のテーブルで全員おにぎりお弁当
おにぎりは幼稚園で準備した非常食である
コーンとニンジン・ワカメの大きなおにぎりが3個
大人でも食べきれないと思ったが 3個ペロリと食べた子が3人も居た
私らはコンビニのおにぎりだったが その海苔の巻き方で どのコンビニのおにぎりかを園児に当てられてびっくりした
我々はどれを見ても同じに見えるのだが・・・
食後 渡邊さんが準備してきた竹笛を園児たちにプレゼントした
「鳴らないよ!」「よく鳴るよ!」「ブーブー」としばらくは姦しい
12:07展望台に登りウラジロ飛ばし
あいにくと遠望は霞んで海も見えない
園児たちは「まつぽっくり展望台だ!」と言う・・・目の前に松笠が一杯ある松が見える
松の新芽は「サボテンだ!」と言っている
12:17尾根散策 約400m
孝子の森最高地点で「ヤッホー!!」を繰り返す
コシカケの木で全員が3人づつ座って記念写真
リョウブ上道より下山したが 小さい子にはこの道も 冒険コースであった
「降りるのが怖い」と言う子に
「怖い怖いと思うから怖いのよ 怖くないと思えばこわくなくなるから」と大人のように 教えている子もいた
傑作なのは その子が「やっぱり怖い」と言って苦笑いしていた顔が可愛かった
降りてからツリーハウスに登って奥の階段から降りる寄り道もしていた
奥の階段は降りるのが怖いから ここを登ってハシゴ階段を降りるべきだと道順変更を主張する子もいた
12:35 広場に降りたら 早速お遊び開始
ロープ登り ブランコ・・・新規にハンモックも準備されていた
最初は乗っては くるりと回って落ちていたが お尻から乗ればよいと分かってからは 順番待ちで並んでいた
サポーターにゆすってもらって 気持ちよくて 眠くなってきたと言う子もいる
13:08下山開始・・・「サヨウナラ! また来るわ!」
我々サポーターも楽しい1日であった
帰り道に砲台跡の方へ寄り道して 50mはある素晴らしい卯の花並木を確認に行ったが
全て古木で大きく茂り過ぎて 卯の花は木の天辺で咲いているので下からはあまり見えない
全てを1m位まで剪定しないとダメのようである
[岡田 佐々木 徐]・・・サポーターの合間にパイプハウス増設作業に没頭していた
慎重にパイプを組み立てていたのは足場化と思っていたら 増設する本体の柱であった
これをキッチリと決めておかないと後の作業が進まないので 職人たちは真剣である
園児が帰った後でも残業して作業していた