平成27年6月12日(金)今朝まで降り続いていた雨が止んで、
予定通り9時過ぎに多奈川小学校3年生(担任・神田先生)が、孝子小学校へスクールバスでやってきました。
生徒数は16名と先生3名の合計19名でした。
休校中の孝子小学校は、現在では「岬の歴史館」として活用されており、
歴史館を松本さんの説明で、化石の展示室~
昔の町の産業であった谷川瓦~旧4年生の教室~古い農機具展示を見学して校庭に集合。
降雨で足元が悪いので、客山コースは行かない積りで有ったが、
“山登りしたい!”の声が後押ししたので、客山コースから展望台へと向かう。
陽射しがきつくなったので、汗を沢山かく子も有ったが・・
途中ではヤマビコに挑戦・微かに反応有り・・みんな頑張って展望台へ、
深緑の山々に囲まれた展望台では、良い風が一気に疲れを飛ばしたのか?
みんな元気を取り戻して、ウラジロ飛ばしやウラジロの茎を使ったハネガエルでひと休み
~途中ではツリーハウス~11時に孝子の森・広場へ到着。
広場では、早速丸太切りに挑戦~切り取った丸木に穴を開けてミニ七夕づくりを行った。
短冊にそれぞれが願い事を書いて、竹の笹に吊るして完成である。
さて、文面を覗いてみると「お金持ちになれますように!」「ローラーくつを買ってもらえますように!」
「家族が幸せになれますように」・・中には「ネコになれますように」おもしろい願い事も有った。
持参した昼食弁当には、ノリ巻おにぎり・卵焼き等に果物も入れて愛情が籠っていた。
昼食後は、ブランコ、チェンブロックのつるし上げ体験、斜面ロープ登りに、
山の材料を使った竹笛、ストロートンボも配布、広場での時間は短時間だったが、
内容はいっぱい詰め込み過ぎた感じであったが、みんな良く動き回っていた。
12時半に全員集合の合図を鳴らし、みさき里山クラブの皆さんにお礼を言って下山する、
山では名残りのササユリや途中の紫陽花が美しく咲いていた。
小さな小川は何処に流れるのでしょうか?深日の大川?通称ヤギ川で・・何処の川か分った。
里山での体験は楽しかったのであろうか?下山コースの足取りはみんな軽やかであった。
12時50分に孝子農協跡にて、スクールバスに乗りこんでお別れとなった。
・山頂の 風が元気な 力呉れ
・子等元気 山から谷へと 響く声
・里山で 遊んだ印の ズボンです