平成27年7月9日(木)岬高校2年生のインターシップ研修、農業体験希望者男女2名を岩崎氏と私とで、
午前9時から11時まで下記要領で研修指導した。
私どもは本当の指導員ではないが、気持ちを若く持って・・色々と会話をしながら、
農業に親しんでもらう事に重点を置いた積りで有る。
学校に集合してから、私の車に草刈機3機を積み込み、岩崎氏の車に生徒2名を乗せて学校をスタート、
学校の畑ではないがミニトマト・アイコと地這えキュウリの収穫体験で、農業の楽しみの一端を感じて貰う。
トマト:
購入した苗は赤・黄共に3本だが、挿し木で幾らでも増やすことが出来る。
その後は自然の天候まかせで育てて収穫している。
キュウリ:
収穫時期になると1日に3~4センチ大きくなるので、取り忘れるとジャンボなキュウリの収穫もするが、
味噌炊きで食べると美味しく食べられる。
サツマイモを植える:
時期的には遅いが植え方の資料を渡して簡単に説明、本来は蔓を取って数日乾燥させたものが良いそうだが、
今回は昨日準備した蔓である事、少し芽が出掛った葉の根元付近から芋が出来る。
肥料を遣り過ぎると葉ばかり大きくなって実りが悪い。
畑を移動して草刈機の実習である。
エンジンの掛け方~使い方を教えて畑へ、
畑に到着すると男子生徒も女子生徒も上手にエンジンを掛ける事が出来た。
ゴーグルを掛けて草刈スタート、主としてセイタカアワダチソウで茎は固いので男生徒に刈り取らせ、
レンゲやセリが主体の場所を女生徒にさせた。
30分位で、ほぼ予定した場所は刈取る事が出来た。
注意点として男子生徒には、次の刈取を考えて、出来るだけ同方向から刈れるように、考えた刈取を・・・。
女子生徒には、草の根元に刃を持って行く事。
以上を持って、本日の行程は全て終了とした。
心地良い汗も搔いて、教室の授業より楽しく充実した研修だったと
、にっこりと笑顔で感想を話して呉れた。
明日も9時~11時までは作業予定が設けられてるので、
天候にもよるがヒマワリを中心に、頑張って呉れる事であろうか
・体験を 重ねて学ぶ 物づくり