平成27年10月22日(木)今日は快晴の秋晴れに恵まれて、淡輪小学校2年生(56人?)と先生方6人が、孝子の森へと遠足に来てくれました。
孝子駅で待って居るとAM8;59分の電車が到着、改札口から元気に小学生が出て来て・・信号で一時ストップ。
青に変わると走るように渡る姿が有り、先ずは今日の起点で有る孝子小学校へと案内する。
全員集まった所でトイレ休憩としたのは、山の中ではトイレ場所が少ないからである。
“よろしくお願いします”の挨拶に続いて、徐代表から簡単な挨拶とメンバー紹介が行われた。
本日のサポート参加者は11名(岡田、甲斐、佐々木、徐、谷口州、谷口真、中川、羽間、久川、柚岡、渡辺)
岡田代表代行の先導で孝子小学校をスタートする。
森へと入った所で、ミツバチの養蜂箱があったが遠くから見る程度~直ぐにイノシシの罠場があり、
ここでは元天王寺動物園・園長の中川氏から、クラス(2クラス)単位に
イノシシを中心に小動物の山での暮らしについて、持参の写真を見せながらお話があった。
少し行くと・・道の周りにはイノシシが土を掘り起こした跡も有る。
ドングリや栗のイガやアケビの空も子供たちには良い教材である。
犬飼峠~急な道を上ると客山道ルートの始まりで、昔使った名残りの水槽跡がある。
其処からは落葉が土になった腐葉土のふわふわ道が続くので、比較的に歩きやすい道である。
途中ではイノシシのお風呂場(中川氏の話に有ったヌタバ)や柿を取ったり、黄緑色の大きな芋虫?も居った。
遥かに展望台の見える場所まで来ると、生徒たちは後30分掛かるかな?会話をしたが、約10分位で到着する。
途中ではヤマビコの聞こえる場所も有るが・・今日は風向きか?ご機嫌が悪かった様だ。
展望台に到着した時は、展望台から1組のみんなが手を振ったり、ウラジロ飛ばしなどをしていた。
順次交代で展望台へ・・上り下りには交通整理が要るぐらいだったがトラブルも無し。
遠望は少し霞んでいたので、海が見えなかったみたいで余り印象には残っていない。
ウラジロ飛ばしやらウラジロの茎で作ったピョンピョンガエルに注目が集まった。
尾根歩き~冒険コースへと誘導、何人かは体が固まって・・恐そうな子も居たが、全員が挑戦してくれたので上手く誘導できたかと思う。
自信の無い子もチャレンジをする良い機会でもある。
孝子の森広場に到着、早速に友達グループに分かれての楽しい昼食時間である。
少し覗かせて貰うと、お母さんの手の込んだお絵描き弁当も有る。
これも子供たちには嬉しいお便りの様にも感じる。
昼食時間が終わると、目の届く範囲で自由時間である、
ハイジ―ブランコ、
ロープで斜面上り
ツリーハウス
丸太切り挑戦
後は準備していたクヌギのドングリ拾い、紙ヒコーキ(4種類)、甘柿取り等も、
子供たちの動く様子を見ながら小出しして楽しんでもらった。
孝子駅からの帰りの電車は、時間指定されている関係で早目の下山として、孝子小学校にて時間調整をして貰う事にした。
最後にクラス毎に分かれて全員で記念写真を撮って、里山メンバーも此処でお別れとした。
私は望海坂自治区の下校見守りに付くと、直ぐに2年生生徒が帰って来た。
“孝子の森は楽しかった?”聞くと、みんな笑顔で頷いてくれた。
丸太切りの名札を大事そうに出して見せてくれた。
良い思い出になって呉れたらしく、我々にとっても嬉しい事である。
・良い経験 良い思い出を 里山で