今日の山はポカポカ陽気。こんな時は、作業が捗ります。
まずは、みんなで木の植え替え。日当たりが悪かったり、成長してきたりした木が芽吹いて育つ前に、植え替えを行いました。甲斐さんと中川さん、西山さんは穴を掘り、ヒノキの苗を移植。午前中いっぱいの予定だったけど、あっというに終わってしまいました。山の作業は豪快かつ繊細。豪快に穴を掘った後は、一つ一つ添え木をして、丁寧に植え付けていきます。
日当たりが悪くて実が成らなかった柿の木は、日当たりのいい果樹園に移植しました。たくさん根が張っていて掘り起こすのも一苦労。なんとか掘り上げると、もうお昼の時間です。
お昼は、各自で持ってきたお弁当と、里山名物、かまど炊きのお味噌汁、里山コーヒーとスイーツを楽しみ、午後からの鋭気を養います。大自然の中、みんなで食べるお昼ご飯は格別です。
お昼からは、里山の久川長老が、直々に果樹園まで来てくれて、柿の木の植え方をきっちり指導してくれました。高知で木こりをしていた長老の知識は山仕込み。そこらへんの枝を使って綺麗に支柱まで仕上げてしまいました。
今年は難しいかもしれませんが、来年はたくさん柿の実をつけてくれることを願っています。
岡田組は栗の木の接木。良く実ができるけど少し実が小さい柴栗の木に、丹波栗の枝を接木しました。うまくいけば二、三年後美味しい栗が食べられそうです。
代表の徐さんは得意な木工作業で階段などに使う杭り、黒板の塗り替えに大忙し。杭は次からの作業で階段などに使う予定です。
ウグイスの鳴き声もだんだんと上手になり、花も増えてきました。写真は踏まれながらも日当たりの良い場所に咲くタチツボスミレです。
里山クラブでは随時、体験入会を受け付けています。木々が芽吹き良い季節になってきました。ご興味がありましたら体験の方にもお気軽にお越しください。ほら春の里山が呼んでいますよ。
里山クラブの活動案内は以下よりご覧になれます。