平成26年11月1日(土) 曇り
31日の重複イベントが済み ヤレヤレの感じで 今日はボランティア慰労休暇にした
丁度 岬町の文化祭が3日間ある・・・知人も出演したりしているので これで時間つぶしをすることにした
第1日目は淡輪公民館ホールで音楽会である・・・歩いて5分も掛からない
マンドリンやコーラスやブラスバンド等聴きたいグループが多いので 公民館に居座った
(13:00~16:00)・・・淡輪公民館ホール
1.邦楽サウンド「和絃」(わげん)・・・琴 5人 尺八 2人
➀波光 ・・・水野利彦 作曲
②グラデーション・・・吉崎克彦 作曲
琴の音はいいが演目は全く知らないのばかり おまけに1曲が長い
演歌族が多い観客に 和楽のクラシックのような高等な曲選びは間違っているように思う
元雄庶民に知られている 親しみやすい曲目にすべきでは・・・?
自己満足の部類だと思ったが・・・
2.「岬マンドリン・ギタークラブ」
➀マイウエイ ②カントリーロード ③時代(中島みゆき 作詞)
④時の流れに身をまかせ ⑤スペインの印象よりボレロ
出演者に知人が数人いる 曲目も⑤以外は聴き慣れた曲ばかりである
このグループの演奏会は何回も聴いている 「大人の林間学校」でも演奏してもらった
それだけに安心して楽しく聴けた
マンドリンの柔らかい音は癒してくれる メロディーとリズムがはっきり分かれている曲ほど楽しかった
3.和奏(わかな)の会
➀平成松竹梅(大月宗明 作曲) ➁南国秘話(水野利彦 作曲)
琴 尺八 三味線 詩吟の四重奏である
知らない曲ばかりだが 何だか聞いたことのあるメロディーのつなぎ合わせのようでもあり
全く知らない感じはしない 最初のグループよりは親しみはあった
それでもオーソドックスな筝曲を聴きたかった・・・正月のTV番組でしか聴けなくなったかも知れない
4.バイオリンクラブ
➀きらきら星変奏曲 ②練習曲メドレー ③日の丸変奏曲 ④レット・イット・ゴー ~ありのままで~
可愛い子どもが4人も出演している それだけでも楽しい・・・大きな拍手も出ていた
5.岬コールアゼリア(女声コーラス)
➀兎のダンス ②この道 ③砂山
(金子みすゞ作詞)3曲 ④空と海 ⑤打出の小槌 ⑥見えないもの
(クリスマスソング)3曲 ⑦ひいらぎ かざろう ⑧荒野の果てに ⑨シルヴァー・ベル
このグループにもご近所さんが数人いる
以前は課題曲のようなむつかしい曲が多かったが 今日は非常に親しみやすい曲であった
親しみやすい曲ほど上手下手がキックりとして来るものである
プロ歌手で童謡をうまく歌えない歌手は 本当は下手な歌手だと思っている
このコーラスは 簡単な歌を課題曲以上に練習したのだと思う
レベルを落とさずに 親近感のある歌声を聴かせてくれた
6.岬中学校ブラスバンド部
➀君の瞳に恋してる ②明日があるさ ③世界に一つだけの花 ④レット・イット・ゴー
⑤フラッシング・ウィンズ・・・アンコール⑥ふるさと
上手なバンドだと前々から聞いていたが 実際に音楽を聴くのは今回が初めてである
女子生徒ばかりであるが なかなか力強い音を出している
一人でいくつもの楽器を 走り回って担当している子を見ると ほほえましい
土日祭日関係なしに毎日練習しているとかで それだけのリズム感と合奏力を持っているように思う
またアンコールの演出がうれしくて 楽しかった
曲目を「ふるさと」を選び 菓子の台紙も準備し 観客全員の合唱と共に演奏してくれた
これには 観客全も喜び あまり大きな声ではないが全員が歌っているようであった
最後は 楽しい うれしい気分で終わらせてくれた
「コンクールの音楽会ではないのだから 観客に迎合して親しみやすい選曲が必要だと思う
観客の大部分はシルバーなんだから そりぇを考量したグループは成功していると思う
こん名場所で自己満足しているのは ナンセンスである
知っている曲が演奏され出したら 体全体でリズムを取りながら聴いているシルバーもいた
お客を楽しませ 自分たちも楽しみ 一体になって雰囲気を盛り上げる・・・
何だかボランティアの心得に近いような気がする」